水内大使のタケダ・オーストリア新R&D施設起工式への出席(2023年9月22日)

令和5年9月27日

 9月22日、水内大使は、タケダ・オーストリア社の新R&D施設「Labor der Zukunft(未来のラボ)」の起工式に出席しました。 

水内大使は記念式典の挨拶にて、タケダ・オーストリアは、新R&D施設の設立により、拠点となっているウィーンのアスペルン・ゼーシュタット地区を世界有数のライフサイエンス拠点に変貌させるだけでなく、日・オーストリアの産業・科学協力のシンボルとして、永続的なインパクトを与える先駆的なイノベーションを開始することになる旨述べました。 

 水内大使はまた、明治政府が初めて公式に参加した万博であるウィーン万博から本年までの150年の間に武田薬品等が日本からウィーンに進出したこと、本日の起工式により当地にライフサイエンスの未来への礎石が据えられること、2年後にこの施設が完工した暁には、武田薬品発祥の地である大阪で行われる大阪・関西万博にオーストリアから故郷に錦を飾って欲しいこと等述べました。 


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