大使館について

令和4年12月9日
在オーストリア日本国大使館は、オーストリアに対し日本を代表する在外公館として、オーストリアの首都ウィーンに設置されています。日本国大使館の役割は、海外における日本人の生命や財産を保護するとともに、相手国政府との交渉や連絡、その他の公的機関、民間機関、市民とのさまざまなレベルでの対話や交流を通じた日本の実情や日本を取り巻く環境に対する理解の増進、政治・経済その他の情報の収集・分析を行うことにあります。在オーストリア日本国大使館では、大使をはじめ日本から派遣された約20名の職員、約30名の現地スタッフが、いくつかの業務分野に分かれて職務にあたっています。

主な業務分野

政務・経済班
政治・経済問題に関するオーストリア政府との連絡・交渉、オーストリアの社会パートナーとなっている諸団体、シンクタンクなどを含む主要な機関との政治・経済問題についての対話、ウィーンに本部がある欧州安全保障協力機構(OSCE)との協力、日本企業支援などを行っています。
領事班(領事部)
パスポート(旅券)の発行や各種届出など、海外における日本人のための行政手続と相談、日本に渡航する外国人へのビザ(査証)の発給など、領事サービスを行っています。
広報文化班(広報文化センター)
日本の政策や実情に関するメディア・有識者や一般市民に対する広報活動、日本人による芸術・文化・スポーツ活動や市民交流活動などへの側面的支援、日本文化を紹介する行事などを行っています。

兼務する国(兼轄国)

在オーストリア日本国大使館は、オーストリアのほか、コソボを併せて管轄しています。
また2020年1月1日には,現地に在コソボ大使館(兼勤駐在官事務所)が開設されております。

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