第1409回OSCE常設理事会(2023年2月2日)

令和5年2月3日
  2月2日、第1409回OSCE常設理事会が開催され、水内大使が新たに着任した大使として日本政府の立場を述べました。
  水内大使は、北マケドニアの2023年OSCE議長国就任に対し、祝意を述べるとともに、北マケドニアが重視する「人間中心」のアプローチへの日本の協力を表明しました。また、国際社会が歴史の岐路に立たされている状況の下、OSCE、参加国、及び日本を含むパートナー国が、国際秩序を維持するために力を結集すること、また、日本がG7議長国として、G7としてそのための強い決意を示す意向である旨強調しました。同大使の発言を受け、カーペンター米OSCE代表部大使はOSCEの存在意義への強い支持、さらには日本のこれまでのOSCEへの貢献に感謝するとともに、今後も日本と更に協力を深めていきたい旨述べました。

大使のスピーチ(英文)