9月29日、当館広報文化センターにて、ウィーン・デザイン・ウィークの一環として、風呂敷ワークショップを開催しました。
今回のワークショップは、ミヒャエラ・マルティネク・デザインセメスター代表の協力のもと開催し、昨年5月、12月に続き、今回で3回目の開催となりました。また、当館にとっては今回が初めてのウィーン・デザイン・ウィークへの参加となりました。ウィーン・デザイン・ウィークは、毎年ウィーンで開催されるオーストリア最大級のデザインイベントの一つであり、国内外のデザイナーや企業、文化機関等が参加し、展示やワークショップ、トークイベントなどを通じて、デザインの可能性や社会・文化との関わりを紹介するものです。
ワークショップでは、マルティネク代表により、風呂敷の歴史的背景、基本的な結び方や包み方、現代の生活での活用例の紹介に加え、風呂敷は単なる包みではなく、贈り物を受け取る人への配慮を示すものであること、また、一枚の布で創造的にアレンジすることができる楽しさについても説明しました。その後、参加者はグループに分かれ、風呂敷を使った様々な包み方を体験しました。
風呂敷は、用途や包み方によってさまざまな形に変化することから、現代のデザインやサステナビリティという観点からも注目することができます。今回のワークショップを通じ、参加者の皆様に日本文化に親しんでいただくとともに、伝統とデザイン、創造性、持続可能性のつながりについて知っていただく機会になりました。
ご協力いただいたマルティネク代表、デザインセメスターの皆様、そしてご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。