第2回風呂敷ワークショップの開催（2025年12月2日）

　12月2日、当館広報文化センターにて、ミヒャエラ・マルティネク・デザインセメスター代表の協力のもと、第2回風呂敷ワークショップが行われました。これは、2025年5月に実施した風呂敷ワークショップが好評を博し、再び開催することになったものです。
 
最初に、マルティネク代表が、風呂敷の歴史的背景の紹介に加え、基本的な結び方や包み方、現代生活での活用例を説明しました。また、風呂敷は単なる包みではなく、贈り物を受け取る人への配慮を示すものであること、また、一枚の布で創造的にアレンジすることができる楽しさについても説明しました。
 
その後、マルティティネク代表の指導もと、デザインセメスター関係者が参加者に風呂敷の包み方を教え、参加者は、基本の包み方からエコバッグとしての応用、贈り物を美しく包むテクニックまで、さまざまな風呂敷の包み方に挑戦しました。
 
使い捨て包装の代替として注目される風呂敷の実用性と多様な魅了に対する参加者の高い関心を感じるイベントとなりました。