香道ワークショップの開催(2025年5月8日)
令和7年5月13日
5月8日、当館広報文化センターにおいて、昨年に引き続き、香道教林坊流葭風会師範・早川光菜氏をお招きし、香道ワークショップを開催しました。
今回のワークショップは、初めて香道に触れる方々を対象とした入門コース2回と、昨年の参加者を対象とした経験者向けコースの、計3回構成で実施されました。
入門コースでは、まず早川師範による香道の歴史に関する解説の後、参加者は実際に香木「伽羅」に触れ、その重さや香りを確かめました。続いて、早川師範によるお点前の披露が行われ、香の聞き方について学んだ後、参加者は香炉を手に「聞香」と呼ばれる香りの鑑賞法に、真剣な面持ちで取り組んでいました。後半は、「組香」と呼ばれる、三種の香木の香りを聞き分けて当てる香道の遊びを体験し、楽しみながらその奥深さに触れることができました。夜の部では、前年の香道ワークショップ参加者を対象に、経験者向けのコースを開催しました。前半では昨年の内容の振り返りを行い、参加者が香道の基礎を再確認したのち、後半では、それぞれが五種の基本的な香木を担当して実際に香道具を用いて香を焚き、その香りをお互い聞き比べるという、より実践的で貴重な体験をしました。
いずれの回においても、参加者からは多くの熱心な質問が寄せられ、日本の伝統文化である香道への関心の高さがうかがえ、日本文化への理解を深める大変有意義な機会となりました。
今回のワークショップは、初めて香道に触れる方々を対象とした入門コース2回と、昨年の参加者を対象とした経験者向けコースの、計3回構成で実施されました。
入門コースでは、まず早川師範による香道の歴史に関する解説の後、参加者は実際に香木「伽羅」に触れ、その重さや香りを確かめました。続いて、早川師範によるお点前の披露が行われ、香の聞き方について学んだ後、参加者は香炉を手に「聞香」と呼ばれる香りの鑑賞法に、真剣な面持ちで取り組んでいました。後半は、「組香」と呼ばれる、三種の香木の香りを聞き分けて当てる香道の遊びを体験し、楽しみながらその奥深さに触れることができました。夜の部では、前年の香道ワークショップ参加者を対象に、経験者向けのコースを開催しました。前半では昨年の内容の振り返りを行い、参加者が香道の基礎を再確認したのち、後半では、それぞれが五種の基本的な香木を担当して実際に香道具を用いて香を焚き、その香りをお互い聞き比べるという、より実践的で貴重な体験をしました。
いずれの回においても、参加者からは多くの熱心な質問が寄せられ、日本の伝統文化である香道への関心の高さがうかがえ、日本文化への理解を深める大変有意義な機会となりました。
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