桜の森祭りの開催(2025年4月24日)

令和7年5月7日
 4月24日、ウィーン市21区およびウィーン市森林局との共催により、「桜の森祭り」が6年ぶりにドナウインゼル上にて開催されました。
 岩間大使は挨拶において、共催のウィーン21区や森林局をはじめ開催に協力した関係者に謝意を示すとともに、葛飾区と21区の長年の姉妹都市交流や本年の大阪・関西万博にも言及し、日墺関係の一層の発展に向けた期待を述べました。
 会場には、書道、折り紙、茶道、浴衣の着付けなど、日本文化を紹介するさまざまなコーナーが設けられ、舞台では、ウィーン日本人国際学校の児童・生徒による「ソーラン節」、ハンガリーの和楽器演奏グループ「Szakura Együttes」による演奏および楽器体験ワークショップ、ウィーン21区内の学校による歌や楽器演奏、日本語を話す子どもの会によるお遊戯、さらに日本舞踊や弓道の披露など、多彩なプログラムが行われました。また、Kokemoosによる鯉のぼりの展示も来場者の注目を集めました。強風にもかかわらず、多くの方々にご来場いただき、桜の森祭りは盛況のうちに幕を閉じました。