水内大使のタケダ・オーストリア新R＆D施設Gleichenfeier式典への出席（2024年11月21日）

11月22日、水内大使は、タケダ・オーストリア社の新R＆D施設「Labor der Zukunft（未来のラボ）」のGleichenfeier式典に出席しました。水内大使は昨年9月に行われた同施設の起工式にも出席しています。 Gleichenfeierは、建物建設の際に主要構造が出来上がったことをお祝いする、オーストリアで伝統的に行われる儀式的な式典です。

水内大使は式典の挨拶にて、Gleichenfeierに類似の儀式である日本の上棟式について紹介し、地理的に離れた日墺間に同様の習慣があることに感銘を受けた旨述べるとともに、この新R＆D施設の設立により、拠点となっているウィーンのアスペルン・ゼーシュタット地区が世界有数のライフサイエンス拠点となることへの期待を述べました。

工事は順調に進んでおり、新施設は来年完成し、2026年夏から研究施設としての稼働を開始する予定です