新型コロナウイルス(COVID-19)感染症

2020/3/17

オーストリア国内における外出規制等措置

○オーストリア国内における外出規制等措置について(11月17日以降適用)
(注)有効期限は12月6日まで、なお外出制限については差し当たり11月26日まで。
 
1 外出規制
 自宅を離れ、自宅外に留まることは、以下の場合のみ許される。
(1)身体、生命、財産への直接的危険の回避
(2)助けが必要な人の世話と支援、家族の権利行使及び家族の義務履行
(3)日々の生活のための基本的ニーズの充足。特に、
ア 同居しないパートナー、近しい親族、通常週に複数回接触する重要な関係者との接触(当館注:報道によれば、政府はある1人が同居しない他の1世帯(複数人)と会うことは可能である一方で、同居しない2世帯それぞれから複数人が同時に会うことは不可としています。)
イ 生活必需品の調達
ウ 健康サービスを受ける
エ 居住のために必要がある場合
オ 墓参りや宗教行事といった宗教的目的
カ 動物の世話
(4)必要な限りにおける職務上の目的
(5)肉体的及び精神的な保養のための屋外滞在
(6)延期できない行政・裁判手続
(7)公的選挙や他の直接民主制に基づく権利行使のため
(8)本保健省令が認める範囲で店舗等の接客エリアを訪問する場合
(9)本保健省令に定める行事に参加する場合
 
2 距離の確保とマスク着用
 同居人以外との距離を1メートル以上確保し、屋内ではさらにマスクを着用する義務は引き続き継続する。
 
3 公共交通機関、相乗り
(1)公共交通機関及び駅、ホーム、バス停、空港では、引き続き同居人以外との距離を1メートル以上確保し(混雑時は除く)、マスクを着用する。
(2)自動車(自家用車、タクシー、ウーバー)では、引き続き座席1列につき2名まで乗車できる(同居人は例外)。さらにマスクを着用する。
(3)ケーブルカー、ゴンドラ、リフトはレジャー目的の利用は引き続き不可。
 
4 店舗、販売、サービス
(1)商店やサービス業店舗への立入りは、レジャー施設を含め(劇場、コンサートホール、映画館、博物館・美術館、プール、ダンススクール、カジノ等)禁止される。接触のないサービス業店舗(自動車整備場、保険、クリーニング屋、仕立屋等)は引き続き営業可能。接触のあるサービス業店舗(美容院、ネイルスタジオ、ピアススタジオ、マッサージスタジオ等)は閉鎖される(医療目的のものは例外とする)。
(2)引き続き営業可能なものは以下のとおり。
ア 薬局
イ 食料品(生産者や農家の直販所を含む)
ウ ドラッグストア
エ 健康・介護サービス
オ 障がい者支援サービス
カ 動物病院
キ 動物の飼料販売
ク 防災用品等の販売・メンテナンス
ケ 農業関係(ガーデニング用品、種子、肥料等を含む)
コ 洗車施設を含むガソリンスタンド、電気自動車充電施設
サ 銀行
シ 郵便局
ス 駅のチケットカウンター
セ タバコ屋、キオスク
ソ 廃棄物処理業者
タ 自動車・自転車整備工場
チ レンタカー、レンタサイクル
(3)買い物は引き続き6時から19時まで。この例外は薬局、ガソリンスタンド、配達サービス等。店舗では、「各店舗の代表的な範囲の商品」に該当する商品のみ販売可能。最低限の距離の確保、10平方メートルあたり顧客一人までの制限、マスク着用義務は引き続き適用される。
 
5 飲食店、宿泊施設、イベント、スポーツ
(1)飲食店は引き続き閉鎖する。病院、保養所、介護・養護施設、障害者施設、児童・青少年センター、社員食堂は関係者を対象とする限り例外とする。テイクアウト販売は引き続き6時から19時の間で許可される。飲食物は店舗から半径50メートル以内で消費されてはならない。引き続き配達サービスは24時間可能。宿泊施設は観光目的での利用は引き続き禁止。
(2)イベントは引き続き禁止。例外は、50人までの葬儀、延期できない仕事上の会議、監査役会、株主総会、従業員組合、職業訓練目的での不可欠の会合、オンラインで実施できない職業上の試験等。
(3)アマチュアスポーツを目的としたスポーツ施設への立入りは禁止される。プロスポーツは例外とする。屋外での個人スポーツは引き続き可能。
(4)本保健省令では、幼稚園、学校、大学の施設については規定されていない。(当館注:別途教育省令により規定。幼稚園、低~中学年については、必要がある子女に対しては学校での世話や学習支援が引き続き提供される。高学年以降や大学については引き続きオンライン授業となります。)
 
6 職場
 可能な限り、ホームオフィスへ移行する。職場では、引き続き1メートルの距離が確保されず、他の適切な感染予防策(固定チーム、間仕切り壁)がとられない場合、マスクを着用する。
 
7 介護・養護施設
(1)介護・養護施設では、引き続き職員は週1回検査を受ける。十分な検査キットが確保できない場合、入居者と接触する職員が優先的に検査を受ける。医療マスク(CPAまたはそれ以上の品質のもの)を着用することで検査の代替とすることができる。運営事業者は、適切な感染拡大予防コンセプトを実施しなければならない。
(2)介護・養護施設の入居者は、週に1回1人まで訪問を受けることができる(ホスピス等を除く)。
(3)訪問者は陰性証明書を提示する。抗原検査は24時間以内のもの、PCR検査は48時間以内のものが有効と認められる。陰性証明書が提示できない場合、医療マスク(CPAまたはそれ以上の品質のもの)を着用する。
 
8 病院、保養施設
(1)病院や保養施設では、引き続き職員は週1回検査を受ける。医療マスク(CPAまたはそれ以上のもの)を着用することで検査の代替とすることができる。
(2)病院や保養施設に1週間以上入院する患者は、週に1回1人まで面会を受けることができる。例外は以下のとおり。
ア 未成年者(2名まで同伴可能)
イ 支援が必要な患者(2名まで同伴可能)
ウ 妊婦の検査、出産前、出産時、出産後(1名まで同伴可能)
エ ホスピス等及び危篤
オ 法に定める患者の保護のため
(3)面会者は陰性証明書を提示する。抗原検査は24時間以内のもの、PCR検査は48時間以内のものが有効と認められる。陰性証明書が提示できない場合、医療マスク (CPAまたはそれ以上の品質のもの)を着用する。
 
〇各州における外出規制等措置について
オーストリア全体の措置に加えて、以下のとおり各州が独自に感染防止措置をとっています。
ただし、これらの措置は随時変更される可能性がありますのでご注意下さい。
 
●ブルゲンラント州 
10月29日以降、介護・養護施設、病院等への訪問を厳格に制限する。
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/burgenland/
 
●ケルンテン州 
 https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/kaernten/
 
●ニーダーエスタライヒ州 
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/niederoesterreich/
 
●オーバーエーステライヒ州
11月10日以降、介護・養護施設、病院への訪問を原則として禁止する。
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/oberoesterreich/
 
●ザルツブルク州
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/salzburg/
 
●シュタイアーマルク州
 https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/steiermark/
 
●チロル州 
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/tirol/
 
●フォアアールベルク州 
10月25日以降、飲食店(社内、施設内等)の来店客に個人情報登録を義務付ける。 
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/vorarlberg/
 
●ウィーン州
9月28日以降、介護・養護・福祉施設等の訪問者・入居者に個人情報登録を義務付ける。 
https://corona-ampel.gv.at/aktuelle-massnahmen/regionale-zusaetzliche-massnahmen/wien/
 
 

参考

■ オーストリア保健省

〇新型コロナウイルス情報(独語)
https://www.sozialministerium.at/Services/News-und-Events/Neuartiges-Coronavirus-(2019-nCov).html

〇新型コロナウイルス・ホットライン(独語・英語)
Infoline Coronavirus: 0800 555 621 (月-金,9:00-17:00)
ウェブサイト:https://www.ages.at/themen/krankheitserreger/coronavirus/

■ 日本厚生労働省

〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

〇新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■ 世界保健機関(WHO)
〇ウェブサイト:https://www.who.int/health-topics/coronavirus

大使館からのお願い

新型コロナウイルスへの感染が疑われ検査を行った場合や,検査の結果感染したことが判明した場合には,大使館または領事事務所へ速やかにご一報ください。なお,「在留届」及び「たびレジ」の登録情報に基づき、当地における新型コロナウイルスの最新情報を領事メールでお届けしております。登録はこちらから(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/)。

(問い合わせ先)

○在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)531920
Fax: (市外局番01)5320590
メール: consul@wi.mofa.go.jp