岩間大使の第1516回OSCE特別常設理事会への出席(2025年4月8日)
令和7年4月11日
8日、OSCE議長国フィンランドは「ロシアによる継続的なウクライナへの侵略」の議題の下、1516回特別常設理事会を急遽開催することを決定しました。60か国の参加国に加え、岩間大使が出席しました。
本件会合は、4月4日、ロシアがウクライナ南部クリヴィー・リフ(Kryvyi Rih)を弾道ミサイルにより攻撃し、子ども9人を含む20名が亡くなったことを受け開催されました。
冒頭、岩間大使は、日本政府を代表し、今般のロシアの攻撃の被害者及びその家族に対し、心から哀悼の意を表明しました。その上で、ロシアのウクライナに対する攻撃を最も強い言葉で非難し、ウクライナの和平のあり方は、欧州だけではなく、インド太平洋を含む国際秩序全体に大きな影響を与えるものである旨言及しました。
更に、岩間大使は、岩屋外務大臣がNATO外相会合(4月2日~5日)のためにブラッセルを訪問し、シビハ・ウクライナ外相と外相会談を行った結果を共有し、日本は確固たる決意を持ってウクライナを支援していく旨改めて強調しました。
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