岩間大使のフェリドゥン・シニルリオールOSCE事務総長への委任状手交(2025年1月20日)

令和7年1月21日
 1月20日、岩間公典大使はフェリドゥン・シニルリオールOSCE事務総長を往訪し、欧州安全保障協力機構(OSCE)日本政府担当大使として岩屋毅外務大臣からの委任状を手交しました。  
 岩間大使は、厳しい国際情勢が続く中、参加国間の信頼醸成を促進するためのOSCEの役割を改めて評価すると述べた上で、欧州とインド太平洋の安全保障が不可分であることが益々明らかとなる中、我が国は、参加国に対し、欧州がインド太平洋の安全保障の重要性の認識を深めることができるような発信や、OSCEに対する様々な協力を通じ、OSCEの活動に貢献していきたい旨述べました。
 これに対し、シニルリオール事務総長は、OSCE初のアジアパートナー国としての日本の積極的な役割を高く評価しており、日本の貢献を引き続き期待する旨述べました。