日墺学術交流:水内大使のウィーン農科大学訪問(2024年5月16日)

令和6年5月17日
 5月16日、水内大使はウィーン農科大学を訪問し、シュレフ=シュタインドゥル(Univ.-Prof. Dr. Eva Schulev-Steindl)学長と意見交換を行いました。
 ウィーン農科大学と日本の縁は古く、1873年のウィーン万博に日本が公式に初めて参加した際、日本の代表団によって大豆が持ち込まれ、その大豆を受け取った同大学前身校のハーバーランド教授が大豆を研究し、培養したことから、欧州に大豆が広まったという歴史があります。
 水内大使とシュレフ=シュタインドゥル学長は、農林分野での日墺学術協力を強化し、更には大阪・関西万博に向けて新たに協力していくべく、緊密に連携していくことで一致しました。