大使 - スピーチ・寄稿

2014年10月

日本はマケドニアとの関係強化に尽力

(マケドニア外務省広報誌外交関係樹立20周年記念号「Twenty Years of Diplomatic Relations」への寄稿、仮訳)

2014年、外交関係樹立20周年を迎えたことをお慶び申し上げます。両国間関係は、この20年の間に、政府高官の訪問や国連等国際社会におけるさまざまな分野での協力、経済協力プロジェクトを通じ、深化してまいりました。昨年完成した「ズレトヴィッツァ水利用改善事業」は二国間協力のひとつの大きな象徴です。この施設が有効に活用されることを期待します。

昨年11月に信任状捧呈のため初めてスコピエを訪問した際、多くの市民が日本をよく知っていて好意を抱いていることに驚きました。その後、今年3月にはマケドニア日本映画週間の開幕に参加しました。この映画祭は、日本国大使館が共催して長年の間開催してきたもので、日本文化紹介のために重要な場を提供しています。9月末には、外交関係20周年を記念して、マケドニアにおける初めての能公演が実現しました。また、毎年マケドニア人学生が文部科学省の奨学金を得て日本に留学するなど、さまざまな交流が行われています。

20周年は友好関係を促進するよい機会です。スコピエにおいて外交関係樹立20周年記念式典が行われる一方、新しいマケドニア大使が日本に着任されました。日本は西バルカン地域で重要な役割を果たすマケドニアとの関係強化に尽力してまいります。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、多くのマケドニア市民の皆様が日本の文化や言葉に関心を持ち、日本を訪れていただけることを期待しています。


特命全権大使
竹  歳     誠